5インチのハードディスクを分解してみた

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10年近く昔の自作PCを解体してみたところ、今では珍しい5インチのハードディスク(Quanturm製Bigfoot 容量2.1GB)が入っていたので、興味本位で分解してみました。プラスのドライバーと六角ナットを外すソケットレンチだけで分解できるので、意外と楽でした。トルクスを使っていないのは珍しいかも。

ということで、ネジを全て外してパカッと開けてみました。

プラッタは2枚あるので、1プラッタが1.2GBくらいなのかな?今や1プラッタ300GB以上のものがある中、1.2GBってものすごく小さく感じる。むしろ3.5インチのハードディスクで1プラッタ300GBということは、5インチなら400-500GBくらいのものが作れるか!?

ちなみにこの5インチのハードディスクに収められているプラッタは、DVDよりも大きいものでした。

遠めにみれば、まるで鏡のように綺麗なプラッタですが、近くでよーく見て見ると、円周状に細かい擦りキズのようなものがたくさん。さすがに年代モノだからなのか、このキズが原因で使えなくなってしまったのか、その辺は不明。

最近は何でも小さくなっていく一方ですが、あえてデスクトップPC向けに、5インチのハードディスクで大容量を安価に発売してくれるメーカーさんがいたらいいのになぁ。消費電力とか耐久性を考えると、やっぱり小さい方がいいのかな。

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