PCの買い替えなどで環境の移行をしやすいように、昔からDドライブに専用の場所を作ってパーソナルデータを保存しています。
メールも例外ではなく、Sylpheedの保存先をDドライブの専用の場所にしています。
Windows7では、その場所にメールデータやアドレス帳データが保存されましたが、Windows10になったせいか、アドレス帳データがメールデータと同じ場所に保存されなくなりました。
Sylpheedのフォルダ一覧やメニューなどのフォントを指定するための gtkrc というファイルも保存場所が変わっていて、C:\Program Files (x86)\Sylpheed では認識しなくなっています。
なお、今回のOS移行では、Windows7でも、Windows10でも、Sylpheed 3.7.0(Build 1185)を使用しています。
保存先がユーザーフォルダの下に
アドレス帳データも、フォント指定ファイルも、以下の場所に置くと反映されます。
C:\Users\[ログオンユーザー名]\AppData\Roaming\Sylpheed
でも、メールデータの場所はそのままDドライブでいけました。
D:\PersonalData\Mail\Sylpheed
アドレス帳の場所って、以前のようにメールデータと同じフォルダに変更できないのかな~。
gtkrcの設定
ちなみに、自分のお気に入りの設定は以下の通り。
style "edit-font" {
font_name = "MS PGothic 9"
}
widget_class "*" style "edit-font"
なんだかんだで、見慣れているMSゴシックが自分には一番見やすいフォントでした。VLゴシックがもうちょっと行間狭ければなぁ。
初稿:2019年3月12日
コメント