Redmineのチケットに表示される追加日時や更新日時は、現在の日時からの相対表示になっています。
これはこれで、そのチケットが追加もしくは更新されてからどれくらいの日時が経過しているのかが一目でわかるので便利ですが、「何月何日に追加(更新)したのか」というのがわかりにくい。
カーソルを乗せれば(ポイントすれば)絶対日時が表示されますが、できれば絶対日時で表示されていて欲しい。
そんな要望に応えてくれるプラグインがあったので、メモメモ。
絶対日時表示してくれるプラグイン
絶対日時で表示するために、Absolute Datesというプラグインをインストールします。
以下、Redmineのインストール先を「/var/lib/redmine-4.2.1」としてメモしていきますので、別のディレクトリにインストールしている方は、適宜読み替えてください。
# cd /var/lib/redmine-4.2.1/plugins
# git clone git://github.com/suer/redmine_absolute_dates.git
ちなみに、Absolute DatesのプラグインはGithubのサイトからダウンロードすることも可能です。
プラグインのインストール後は、Redmineを再起動します。
# cd /var/lib/redmine-4.2.1/tmp
# touch restart.txt
この状態でブラウザからRedmineにアクセスすると、再起動されます。
日付が表示されるようになったが
プラグインをインストールする前は、日時表記がこんな感じでした。
Absolute Datesプラグインをインストールした後は、こんな表示に変わりました。
yyyy-mm-dd表記に変わりました。それと一緒に、なぜかチケットを追加・更新した人の敬称「さん」もなくなりました。なぜ?(笑)
さいごに
これ、実際に絶対日で表示してみると、どちらがいいか悩みどころですね。
パッと見て「いつ追加or更新したか」はわかりやすくなりましたが、直感的に「もうこんなに経過してしまったんだ」という感覚は薄らいじゃったかなぁ。
プラグインを削除すれば、すぐデフォルトの状態に戻すことができますので、好みで使い分けましょう!
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