Excelで住所一覧などを作成する際に、郵便番号を入力したら、勝手に住所の一部も入力されればいいな、と思ったことはありませんか?
ウェブサイトなどでお問い合わせフォームを利用する際、郵便番号を入力すると、住所の一部が自動で入力される、アレと同じ機能。Excelにもあれば便利ですよね。
Excelに機能としては存在しないが…
残念ながら、Excelにそのような機能はないようです。が、代わりにこんな案はいかがでしょうか。
Windows10標準のIME(日本語入力ソフトウェア)は、郵便番号を入力して変換すると、その郵便番号に対応した住所も変換候補として表示してくれます。
ですので、その住所を選択して確定すれば、郵便番号に対応した住所が入力されるのです。
あとは番地や建物名などを手動で入力すればOK。
ウェブサイトのフォームに比べるとひと手間多いですが、それでもだいぶ楽になりませんか?
Excel以外でも有効です
この機能は、そもそもWindows10に標準で搭載されている機能になりますので、Excelだけでなく、WordやPowerPoint、さらにはウェブサイトのフォームでもメモ帳でも、日本語入力が可能であればどこでも使えます。
せっかく用意されている機能ですから、有効に使わせていただきましょう。お試しあれ!
初稿:2020年3月25日
コメント