PanasonicのVIERAにつないでいた1TBのHDDと、PCにデータ用としてつないでいた500GBのHDDを入れ替えようとしたのですが、VIERAにつないでいたHDDが「GPT保護パーティション」となっていて32bitのWinXPではディスク管理から操作できなかった(64bitのWinXPやWinVista、Win7などはディスク管理から操作可能)ので、このGPT保護をクリアする手順をメモメモ。
と言っても、特に難しいことはなく、コマンドプロンプトから起動できる「diskpart」を使うだけ。
今回はファイルサーバとして使用しているサーバPCでの例ですが、
・Disk 0 ← システムドライブ
・Disk 1 ← 共有用
・Disk 2 ← VIERAから持ってきたHDD
となっています。今回、Disk2がGPT保護パーティションになっているので、このディスクに対して操作しています。
list partitionしたときに、Type項目が不明になっていることを確認してから、cleanすることで作業は終わり。特に確認画面などは出ないので、操作は慎重に行わないといけません。
ディスクがクリーンな状態になれば、あとはコマンドラインからでも、ディスク管理ツールからでも、初期化を行ってパーティションを設定すれば問題なく使えるようになります。
今やWinXPの利用率がだいぶ減ってきているので、こういう問題はなかなか出てこないかもしれませんが、備忘録ということで。
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