[AIX] AIX5.3でDB2環境作成手順

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AIXでDB2の環境作成を行ったので、操作手順をめもめも。

DB2用のユーザーを作成

DB2用に、ユーザーを作成します。

# mkuser home='/home/db2user' shell='/usr/bin/ksh' db2user
# passwd db2user
"db2user" のパスワード変更中
db2user の新パスワード:
もう一度、新パスワードを入力してください:

作成したユーザーの .profile を編集

/home/db2user/.profile を作成/編集します。ここは各環境に合わせて読み替えてください。

#!/bin/ksh

export HOME=$PWD
export PATH=.:/usr/ccs/bin
export PATH=$PATH:/usr/bin:/usr/vac/bin:/usr/local/bin:/usr/sbin
export LANG=Ja_JP
export EDITOR=vi
HISTSIZE=128
umask 022
stty erase "^H" kill "^U" intr "^C" eof "^D"
stty -istrip
set -o vi
set -o noclobber

DB用のディレクトリを作成

DBを保存するディレクトリを作成します。

% mkdir db2data
% chmod 777 db2data

DB2を開始する

DB2を開始します。

% db2start

DBを作成する

データベースを作成します。

% db2
db2 => create database TESTDB on /home/db2user/db2data using codeset IBM-943 territory JP collate using SYSTEM

DBに接続する

作成したデータベースに接続します。

db2 => connect to TESTDB

バッファプールの拡張

バッファプールがデフォルトでは少ないため、拡張します。

db2 => ALTER BUFFERPOOL IBMDEFAULTBP IMMEDIATE SIZE 2000
db2 => select substr (bpname, 1, 20) as bpname, npages, pagesize from syscat.bufferpools

テーブルの作成

データベースにテーブルを作成します。

db2 => create table test_table ( id integer , name varchar(16) ) DB20000I SQL コマンドが正常に終了しました。

テストデータをinsert

テストデータを挿入し、正しく使えているかを確認します。

db2 => insert into test_table values ( 1, 'Test 1st' )
DB20000I SQL コマンドが正常に終了しました。
db2 => insert into test_table values ( 2, 'Test 2nd' )
DB20000I SQL コマンドが正常に終了しました。
db2 => insert into test_table values ( 3, 'Test 3rd' )
DB20000I SQL コマンドが正常に終了しました。
db2 => insert into test_table values ( 4, 'Test 4th' )
DB20000I SQL コマンドが正常に終了しました。
db2 => insert into test_table values ( 5, 'Test 5th' )
DB20000I SQL コマンドが正常に終了しました。

自動バックアップの設定

最後に、自動バックアップの設定をしておきます。

db2 => connect to TESTDB
db2 => update database configuration for TESTDB using auto_db_backup on
db2 => connect reset

以上!お疲れ様でした。

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