仕事で使うために、RedHatのES4を使い古しのPCにインストールしたのはいいけど、ネットワークにつながらない。
設定はちゃんとできているし、認識もしている。なのに、pingを投げると「Network is unreachable」というエラー。
どうやらデフォルトゲートウェイが見つからない様子。でもIPは間違っていないぞ・・・。
もしかしたらネットワークカードが壊れているのかもしれない・・・と、別のカードを使ってみる。
ギガビット対応の、比較的新しめのものなので、これならいけるだろう!
ということで差し替えて、Linuxを起動してみる。
kudzuがカードを認識し、IPを設定して起動完了。これでいけるだろうけど、一応確認。
・・・ifconfigの結果はOK。ちゃんと認識してるし、IPも当たってる。デフォルトゲートウェイも大丈夫だし、サブネットマスクも間違いない。
さてping・・・。
Network is unreachable。
なにぃぃぃ!
ちょっとコーヒーブレイクして、落ち着いて考えてみた。何かが間違えているのかもしれない。
・・・何気なく、最初にPCに刺さっていたネットワークカードを見てみる。カニさんマークのチップ。RealTekのチップだ。RTL8139Dか・・・前の会社で、よくこのチップを使ってハードを作ったっけ・・・。
ん?カニ!?
気になって、新しくPCに刺したネットワークカードのチップを見てみると、RTL8169。カニだ・・・。相性問題が結構多いと言われるチップだから、もしかしたらこれが原因かもしれない!
そんなわけで、古いPCをあさり、やっとのことカニ以外のチップ、IBMのチップを使ったネットワークカードを見つけた!
差し替えてみる。
Linux起動、kudzuで設定完了。認識もされ、IPも大丈夫。さてping・・・
[root@localhost etc]# ping 192.168.0.1
PING 192.168.0.1 (192.168.0.1) 56(84) bytes of data.
64 bytes from 192.168.0.1: icmp_seq=0 ttl=128 time=0.237 ms
64 bytes from 192.168.0.1: icmp_seq=1 ttl=128 time=0.228 ms
64 bytes from 192.168.0.1: icmp_seq=2 ttl=128 time=0.230 ms
64 bytes from 192.168.0.1: icmp_seq=3 ttl=128 time=0.224 ms
64 bytes from 192.168.0.1: icmp_seq=4 ttl=128 time=0.222 ms
キタワァァァァ(ノ∀`)
苦節4時間の末、やっとサーバマシンのベースができた・・・。
ということで、教訓。カニには十分注意しましょう!(笑)
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